うちの教授が還暦を迎えられた。
修士前期課程ゼミ生4名(1年2名、2年2名)で、先生に花束とメッセージカードおよびプレゼントを贈った。
企画は私。
他は3名とも男性なので、こういうサプライズは私の出番である。
赤い花束
プレゼントは中田漆木のビアカップ
https://www.creema.jp/item/4407209/detail
(画像お借りしました)
外は象谷塗、中は後藤塗という逸品。
香川県高松市の小さな工房で職人さんがひとつひとつ丁寧に作っている。
7月初めに高松に帰ったとき、オッサンが下調べしてくれていた漆器やさんを4軒まわって買い求めた。
派手さがなく上品なのに、素朴な力強さも感じられる。
軽くて手に馴染むし、どっしりした形なのでデスクの上で倒れたりもしにくいだろう。
先生はお酒は飲まないので、研究室でお茶やコーヒーを飲むときに使っていただきたい。
底に先生の名前入り
先生は「特養入るとき持っていけるね」と(笑)。
横から1年生が「歯ブラシ入れられたりして」と(笑)。
喜んでいただけてよかった。
こんな記念の年に先生のゼミに在籍できたことを幸せに思う。
じつは先生にとって私たちは6年ぶりの院生だったりする。今年は先生にとっても忘れられない年となったに違いない。
70になっても80になっても、今日のことは先生の人生にきっと残るだろう。
修了しても、時々私たちのこと思い出してくれたらいいな。
でも、もし先生が忘れても、私たちが覚えていますから。
職人さんへの感謝も忘れずに