大学にない本でも、県立図書館(オーテピア)にならあるものも多い。大学図書館を通じて、書籍や雑誌を取り寄せることもできる。
読みたかった本
関大徹「食えなんだら食うな」
禅のお坊さんが書いた
「生きるとはなにか」を痛切に問いかけてくるような本だった。
最近は実習もなく、修論のインタビューの予定も未定、授業も集中講義ぐらいしかないので、本を読む余裕がある。
そうそう、病院から採用内定通知がきた。
私のような高齢で大学院に行くようなめんどくさいやつをよく雇ってくれたものだと思う。
「なにがしたいか」と面接で聞かれたが、患者さんのニーズ、病棟のニーズ、病院のニーズを知ったうえで「なにができるか」を考えたい、と答えた。答えになってない。
人を知り組織を知ってから自分を知ってもらうことが大切で、なにか始めるならまずはそこからであると思っている。
はき違えると暴走ナースになってしまうからである。
そこらへんは厳しく、本当に厳しく教授から指導されてきた。
臨床やめて大学院へ来る時点で、ある意味、暴走である。
この1年半、性根を叩き直されてきた。先生は本当は私のことが嫌いなんじゃないかと思ったほどである。
性根はなかなか直るものではない。ただ、自分にはこういう傾向があると気づけたことは今後の力になると思う。
気づくことができたのはほかでもなく、何時間でも向き合ってくださった わが教授のおかげである。
明日は教授の誕生日だ。
還暦…さて、なにが起こるかな~