今回は岡山へ日帰り旅行。
距離が近いのでのんびり朝寝
次郎さんも穏やかに送り出してくれた。
あっという間に岡山到着
オッサンが見つけた、中華そば屋。
ネットでは行列必至と聞いたがそうでもなかった。
塩ラーメン(私)
透き通ったスープ
醤油ラーメン(オッサン)1.5玉
鶏油とこがし醤油たんまり
どちらも一口目の「うんまっ」は無し。
塩ラーメンは可もなく不可もなく。
醤油ラーメンは油多すぎ、そして醤油焦がしすぎて少々苦味があり辛い。
讃岐人は出汁が効いてないと物足りなく感じるのでそのせいかな。
黒い調理服着たお兄さん大将ががんばってやっている様子。店員は女性2名。
客席には、写真の撮り方とかゴミは自分でゴミ箱へとか細かいマナーが席ごとに書いてある。
ある年配のお父さんがカウンターにゴミを置いたまま出ようとして店員のお姉さんに注意された。出口まで行ってたのに慌ててゴミを取りに戻る姿は気の毒だった。
写真の撮り方は店員や客が映らないよう料理だけを取れ、時間をかけるなと書いてある。私も過去最速でスマホのシャッターボタン押した。
客のマナーだったり感染対策だったりいろいろ考えた上での店側の工夫なのだろう。だけど注意書きの字は非常に小さく老眼には厳しい。
他のお客さんたちは若い人が多いのだが、自分もそうならないように息を潜めており、誰も一言も話さず、店内にはぴんとした空気が張り詰めていた。小学生の子供でさえも。
店員募集の貼り紙には、店長と話をした上でフィーリングで決めると書いてある。時給は書かれていない。これで雇ってほしいという人は勇者である。
7席しかない客席は厨房と対面式。
客の反応を見ているのだろう、食べてるところに店側の視線が刺さる。
「ありがとうございました、どうぞお気をつけて」と丁寧な口調からは、店主の好ましい人柄も垣間見える。
しかし、オバハンの目から見ると、この店はなぜこうなってしまったのか、このままでよいのかという迷いが店主自身から感じられるのである。
店主はいったい何と闘っているのか。
ラーメンと来てくれたお客さんに向き合うだけではダメな時代になったのか。
生き残れるようがんばってほしい。
さて、
バエ写真を取りに済渡寺へ。
小さい紫陽花かわいい
戦争に供出して戻ってきた鐘
重そうな龍
あやめ
白龍門
通る
「俺はこれだけのために遠回りさせられたんか」→そうだよ
でもせっかく新見まで来たので、明日の父の日のBBQ用に千屋牛を購入しよう。
肉ガチャで有名になった店へ
手前はカルビ
左上はいろんな部位の端っこ
右上はカッパという皮に近い部分で味はよいが硬いので通向きなのだとか
産直で千屋牛のホルモンGET
今回の旅行のメインは温泉。
奥津温泉あたりにある、般若寺温泉へ。
駐車場から降りて歩く
歩く
わんこがワンワンお出迎え
お座りやお手もする賢い看板犬
こちら仔犬かとおもいきや実は姉さん女房
一人1100円、貸切料金1100円を支払ってお風呂へ降りる
降りる
川辺に到着
脱衣所
内湯 39度 透明ややトロ系
湯船からの景色と鳥のさえずり
たまらん。
脱衣所を出て川の方に回ると露天風呂
透明度高い 41度
貸切1時間 予約可能
2〜3名ぐらいがちょうどよい
風が涼しくて少しぬるめのお湯が心地よい。
いつまでも入っていられる。
お風呂上がってワンコまさぐりながら、20分ほどオーナーの話を聞く。オーナーのご両親の代まではお寺だったそうで、敷地内に沸いた温泉のみ今は提供しているのだとか。
台風で川の水位が上がるといろいろ流されて大変らしい。
ワンコのいる場所まで水がくるとのこと。
たいへんだ…
でも、癒された。
帰りにオーナーおすすめの山田養蜂場のお菓子屋さん、ぶんぶんファクトリーに寄る。
店の向こうに何かあるぞ
…フアッ!?
怖っ!
蜂のオブジェ
ここまでリアルな必要ある?
出来始めの頃にこれ見た小学生の女の子が泣いたらしいが、そりゃそうだ。大人の私でも泣く。
こんなんでええんよ、こんな蜂で。
私ははちみつソフト
オッサンはなんか酢がかかったやつ
さっぱり食べられるとのこと
オッサン後ろー
帰る前にトイレ
しかし
トイレはやつらに包囲されている
失禁するわ
21時までと思っていた、岡山さんすてのゴンチャは20時までだったことに途中で気づき、泣く泣く諦める。
岡山名物デミカツをいただき瀬戸大橋を渡る。
爆睡のため、気がついたら家の駐車場。
オッサン運転お疲れ様でした。