一昨日の夜、大学院の研究室を明け渡した。
パソコンが総入れ替えとなり、入学時は一人1台専有できていたパソコンと机が、4月からは情報処理室のようにフリーアクセスとなる。
朝来たら、どこのパソコン使っても自由。
Google本社みたいだわ!
そのうち立ったまま使い始めるかも。
片付けはそりゃもうたいへんだった
惨状
謎のボタン&ファイルの金具
絶対いらんやつ
最後に掃除機かけて床拭いて
机もきれいにして
さよならマイデスク
1年間ありがとう
・・・
いっそこのまま修了できたらいいのに。
帰りたいなぁ。モフモフしたい。
もう1ヶ月帰ってないわ。
こないだ電話口で「次郎さーん」て呼んだら、私の声を聞いた次郎さんは玄関まで迎えに行ったらしい。
・゜・(つД`)・゜・
かわいそうなことをした。
今日は修論のゼミだった。例の地獄な。
うちの先生は、修論に関する考えやまとめをパソコンで打つことを許さない。思考の過程が見えるよう、大学ノートに書くよう指示されている。
毎回、4ページほどにぎっしり書いて持っていく。シャーペン握りすぎてペンだこできた。
私はなんでも打ちながら考えて、感覚で文章を消したり加えたりする習性がある。リズム感のある文章が好きなのだ。
だからなのか、私の文章はすぐ「ファンタジー」になってしまう。
「思想家になるんならいいけどね」
「今は研究者なのでとにかく根拠」と。
文献検討は1万ピースのジグソーパズルだと先生はおっしゃる。ひとつひとつのピース(文献)に何の模様が描かれているかを細かく細かくみていき、似たような模様のものを集めてようやく何が描かれているかの全体像が見えてくるらしい。
今日もきっかり3時間。9時半から始まったが、家に携帯忘れたので時間もわからなかった。
ゼミのあとクラスメイトから「大丈夫?」とメッセージが来ていたが、長時間未読のままだったので「にゃんこ死亡説」が流れていたらしい(私はクラスでにゃんこ、もしくはにゃんこ先輩と呼ばれている)。
修論計画書の締切まであと1ヶ月ちょっと。
粛々とやっていく。