かわらばん

にゃんこと日常を愛するブログ

ゴロゴロ

 

修論の締め切りまで2週間を切った。

 

今はまだ、結果を修正しながら考察の骨子をぐるぐる考えている(おいおい大丈夫か)。

先生には、考察は無理に文献の引用をしなくてよいですと言われている。

研究計画の段階であれほど(600以上)の文献読んだのに?引用と参考文献合わせると100近くなるのに?

考察で文献なしでも可とかしらなんだ。

 

でも、大事なのは結果らしい。

そうか、まあ、考察は著者の解釈だからか。

でも、ここであえてエリクソンを読む。

1年の前期にあんだけやらされた(言い方)けど、今になって読むとけっこう面白い。

当時はちんぷんかんぷんだったけど。

 

エリクソンは「アイデンティティ」の概念を発見した人なので、子供や思春期の研究者と思われがちだが、人の一生の発達、とりわけ老年期の研究に力を注いでいる。

 


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老年期ー生き生きしたかかわりあいー

の中での「愛」の表記が面白い。

 

エリクソン曰く、愛とは

「敵意を永遠に抑制して相互に献身すること」

だそうだ。

 

敵意ありき、なのだな。

永遠に抑制、とかたいへんそう。

日本風に置き換えると「忍耐」となるのだろうか。

 

文章を書いてると、けっこう「ん?」て引っかかることがある。

例えば「子供」と「子ども」どちらが正しい表記なのか。

小児看護専攻のクラスメイトに聞いてみた。

彼女曰く、「供」が「お供えもの」みたいだとか、子供の人権とか大人のお供ではない、みたいな考えから、「子ども」表記が出てきたらしいと。

 

2013年に文部科学省が「子供」で統一することにしたみたいだが、ホームページみると厚生労働省は「子ども」を採用してるな、とか。

「子供をもつ高齢者」「子どものいる高齢者」、ひとつとっても考え込んでしまう。

 

いかんいかん、時間がないのに。

 

先生とは近頃はメールで添削のやりとりをしている。

「このまま進んで、進んでぇ!」と書いてあった(笑)。

ゴロゴロ本を読んでる場合ではないな。

 

最終的には50枚(文献リストや資料含まず)、なんぼ多くても70枚以内となる。

 

1月29日(金)17時が泣いても笑っても最終締切。

毎年、プリンターが壊れたり、交通機関がやばかったり、雪が降ったり、いろいろなことが起こるらしい。

 

できれば前日に出したいが、無理かな。

 

さ、やろう。