前回、買い物に行ったのは4月17日だった。
今日は4月28日。
11日間どこへも買い物に行かなかった。
記録更新である。
ほぼ食べるものがなくなった冷蔵庫
スーパーでの滞在時間を短縮するため、買いたいものをメモして持っていった。
「こなつ」はおいしいと以前すすめられた
スーパーの滞在時間20分。
大部分メモ以外のもの
しめて6190円。
冷蔵庫ぱんぱん
買い物デーには生ものを食べることにしている。
今回は土佐巻き。
中にこれだけのにんにくスライスが入ってた。
むちゃくちゃ匂うので取り出した。
いくら人に会わないとはいえ、これを食べる勇気はない。
さて、今回はこれで何日生きていけるか。
ゴールデンウィーク明けまでいけちゃうなこれは。
大学院の授業はどうなっているかというと。
1年次に必要な科目はほぼ習得しているので、あとは2年次でしかとれない「老人ケアシステム論」と「老人看護方法論」をただいま履修中である。
ゼミ(先生と私と相方の3人だけ)は、週に2コマ、先生からお題をもらってそれぞれがzoomでパワポを使ったプレゼンをする形式だ。
今日のお題は、老人福祉法と旧老人保健法だった。
2人いるので手分けができて助かる。
日中は学部生も一斉に講義を受けており、学内のネットが大混雑するため、時々 先生の画像がコマ送りになる。
ゴールデンウィーク明けに修論の計画書の審査が予定されている。主査はうちの教授、副査はちがう領域の教授2名がつく。その3名を前に、計画書の内容をパワポを使って30分間プレゼンするのだ。
先輩曰く、かなり突っ込まれ、切り刻まれ、ミンチにされるらしい。主査の教授はその間、司会に徹するとのこと。
今週中にクラスメイト2人がミンチの刑に処されるらしいので、結果報告をzoomで行ってもらうことにしている。定期的に話をしないと全然情報交換ができないからだ。
世の中、コロナのせいで医療崩壊、介護崩壊が起こっていると聞く。看護師として何もできない自分が情けなくなる。
1週間ぐらい前まで鬱々としていた。
実習も行けないし、修論のインタビューにも行けないし、看護師の友達は本当につらい思いをしているし、自分も休学して働いたほうが世の中のためではないのかと自問自答していた。
先週のゼミ中に相方がふいにそんな話をしてきたものだから、思わず涙が出てしまった。
案の定 先生からその後呼び出しがあり、今後のことについて話し合いが行われた。
従来の実習はできなくてもそれに変わるもので大学が単位認定をしていくことも可能なので、今後の状況をみながら考えていきましょう、修論もとりあえず今のままで進めましょう、ということになった。
先生が必死でこの状況を打破するために考えてくださっているのだから、私もできるだけのことをやろうと覚悟を決めた。
ギリギリまでやってそれでもだめなら次の手を考えよう。
先生にもオッサンにも友達にも支えられている。私も(たぶん)誰かを支えている。
これはいわゆるコロナうつ。
しかし、がんばろう。
とりあえず今夜は土佐巻きと梅酒をいく。