修論が進まない。
せっかくテーマが決まったと思ったのに、また初めからやり直し。
ぐるぐる回って収拾がつかず…
文献を片っ端からあさり、そのくせちゃんと読み込めず、もう何が何だか分からない。
先生曰く「みんなこの時期、肥溜めに落ちる」と。
自分が何をしたいのか何で今ここにいるのか存在価値がなくなり、今までやってきたことが何の意味もなく思えて自分をゴミと思う。
そんなわけで、相変わらず毎週行われる修論の指導は地獄の3時間。
先生の顔も見れず、指導も耳に入らず、ただただ下を向いてひたすら「さかもげ」をむく。
そのため、めくるプリントが血みどろになる。
先生にすすめられ、M2年の先輩に相談した。
先輩は、「大丈夫、ゴミな自分を許せるようになるから」と。
単純な私は少し楽になった。
気がつけばまた、はくパンツがなくなっている。
私のうつのバロメーターは洗濯物の溜まり具合だ。
明日は朝から洗濯しよう。
ホカホカごはんを炊こう。
修論に関係ない本を読もう。
人を助けとる場合か。
疲れた。