かわらばん

にゃんこと日常を愛するブログ

小石原焼

昨日、コンベックス岡山で開催された器の展示会に行ってきた。


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毎年大人気のようで、かなりの人出だった。

入場料500円を2人ぶん支払い、会場へ。

 

岡山の地元、備前焼はもちろん、有田焼、美濃焼九谷焼信楽焼萩焼伊賀焼と様々な器が目白押し。

 

そこで小石原焼のお皿を発見。

丸亀の雑貨屋で見つけて以来、ずっと欲しかった。最近、小石原ポタリーとかで、フードコーディネーターとコラボしたりして人気になっている。雑貨屋は同じようなお皿が3000円以上していたのだが、ここでは1枚2000円。小さいほうは1500円。

たいへんお買い得であった。


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小石原焼といえば、10月に福岡県の東峰村で行われる「民陶むら祭」に行く予定であったが、台風のため延期に。

結局私は行けなかったのだが、11月にうちのオッサンがソフトボールの試合のついでにとオッサンのお母さんと妹を誘って、3人で小石原焼の窯元巡りをした。

 

そのときお土産として買ってきてくれたのが、このお皿。小石原焼の伝統的な、飛びかんなと呼ばれる技法と打ち掛けと呼ばれる2色の釉薬が美しい。


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オッサンへのミッションは「鉄板から熱々のお好み焼きを4分の1に切ったあと乗せて食べる用のお皿」であったのだが、大きさといいデザインといい、見事に私好みのものを選んでくれたと喜んでいる。


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ひとまわり大きさが違うのも重ねたときの収まりがよくてポイント高し。

 

探しているときは、意外と平らなお皿は少ないことに気づく。この小石原焼のようにお皿の端が立っているものは特に重みでたわんでしまうため、まっすぐ平らに作るのは難しいそうである。

たわみも計算に入れて焼きあげる、まさに職人技である。

 

 

さて、今日は仕事が休みである。

ひとりの朝食は、ほぼコーヒーとはちみつトーストなのだが、お気に入りのお皿で食べると一味ちがったものになる。


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地元高松の峰山ハチミツとともに。

 

左奥のにゃんこカップは3年前に神戸の雑貨屋で見つけた。

焼きや作家はよく分からない。


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全体的に雑なとこが気に入っている。

 


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底の落款印もねこ。

 

次に探しているのは「卵かけご飯にかける前の卵をとくための器」である。

器を巡る旅は終わらない。