夏休みが迫った先週、おかしな症状に見舞われた。
授業中に突然、目の前が擦りガラスのようにくもり、みんながなにを言っているのか分からなくなった。
私がプレゼンをした後、クラスから質問を受けていたときのことである。
声は聞こえているのだが、何を言っているのかが理解できず、返答をしようにも思考がまとまらず、自分でも何を言っているのか分からない。
質問の内容を繰り返し聞くのだが意味不明で、それをフォローしてくれている先生の言葉も理解不能であった。
「どうした?」
「いつものにゃんこ先輩じゃなかった」
とクラスメイトが心配するほど。
これは、まずい。
調べてみると、「ブレインフォグ」というもののようである。「脳の霧」と呼ばれる症状で、ストレスや睡眠不足、栄養不足、その他の疾患が原因で起こることがある。
要は、「脳の疲れ」のようだ。
勉強しに来ているのに勉強できなくなったらなんのこっちゃわからんので、対策に出た。
1. ストレスをためない
ちょっと人間関係でゴタゴタしていた。
夏休みに入るし、リフレッシュする。
12日からモフりに帰る。
2. 質のいい睡眠をとる
最近やっとエアコンを入れ始めた。
それまではじっとりと汗をかいたまま、うなされながら眠っていた。
3. バランスのとれた食事をとる
ここのところ、パンとうどんとパスタとラーメンと素麺で生きていた。
脳が小麦粉にやられていた。
早速、買い物に行った。
ビタミンとかたんぱく質とか
さばの味噌煮とかオクラとか
ちくわとピーマン炒めたやつとか
それと義母手作りの2014年製梅酒とか
毎朝野菜ジュース飲むことにした
かぼちゃとにんじんとケール
父がくれたマジックブレットで撹拌
・・・。
・・・。
小麦粉ばっかり食べていると、アレルギーがなくとも脳に炎症が起こるらしい。そもそもグルテンは麻薬のような依存性があるともいわれているようである。
食べ過ぎると『脳の中が空っぽ(Grain Brain=穀物脳)になる』んだとか。
あと、脳の疲れに大きく関係するのは、パソコンとスマホであるらしい。
オッサンの格言