私のしがない記事を心待ちにしておられる方が1~2名いらっしゃるということで、半分死んでいるブログを更新してみた。
今日のテーマは、「にゃんず」である。長いよ。
うちには今、4匹のにゃんずがいる。
長男、次郎。愛想がよく我が家の営業部長である。
マズルぷっくりω
同僚看護師のおばあちゃんちの屋根裏で野良猫として産まれた。屋根裏で遊んでいたところ、天井板をつきやぶり下の部屋に落ちていったそうである。どんくさいね。
子猫が落ちてきた穴のあたりからおばあちゃんが屋根裏を覗いてみたところ、母ねこがびっくりして逃げ出し、あとに子猫が1匹残された。それが次男、金三である。
基本マイペース。うんこをするのは洗濯かごの中と決めている。
当時、勤めていた病院のロッカーに里親募集の貼紙があった。それがこれ。
今も冷蔵庫に貼ってある
その頃、うちのだんなさん(以下オッサン)が結婚当初に連れてきたトム(♂14才)を亡くして約1年、我々夫婦はほとんど会話もなく寒々しい日々を送っていた。
ありし日のトム
なんやおまえ、かんだろか
里親募集の話をすると、オッサンは「兄弟離ればなれはかわいそうだろう」ということで、2匹いっぺんに引き取ることにした。
2015年4月のことである。
寝相がシンクロ
白目をむく金ちゃん
いつも一緒
なぜ長男なのに次郎かと疑問に思うかもしれない。
一番めはやっぱりトムだから。
ふくらはぎのやわらかいところを噛まれ何度も流血した私だが、それでも時々トムに会いたくなる。
楽しい時もつらい時も14年間ともに過ごしたオッサンはいまだにトムを生涯の相棒と呼んでいる。
とにかく、次郎さんと金ちゃんは我々夫婦をトムロスから救ってくれた。つづく。