お盆にオッサンのお父さんの法事がある。
お供えの日本酒を買いにいった。
お父さんが好きだったのは焼酎とはじき豆だと聞いているが、お供えなので。
家では誰も日本酒を飲まないので、いつもお供えの後はおじゅっさん(お坊さん)のお土産になる。
行ったお店は山崎酒店。土佐山田にある。
高知の地酒いろいろ揃えているとネットで見つけたので、アパートから車で30分かけて行った。
おじゅっさんは日本酒大好きの人である。
私は日本酒など「土佐鶴はまた金賞に輝きました」ぐらいしかしらんので、お店のおじさんにセレクトしてもらった。
おじさん、誰かに似ている。あ、お遍路で出会った今川今昔さんだ(誰もしらん)。
山崎酒店 橋のはしっこにある
一萬円の地酒どんなん
品揃え豊富
そこらへんでは手に入りにくい南がわんさか
常温でもよいけど冷蔵庫で品質が落ちないよう管理してるのだとか。
写真撮っていいですかと聞いたら「どーぞどーぞ」と今昔おじさんが開けてくれた。
おじさんセレクトはこれ
南 (みなみ)と 美丈夫(びじょうふ)
室戸のほうのお酒らしい。
もらったチラシに書いてある
南は人気だし、こないだ居酒屋で少し舐めた。
フルーティな気がしたが、辛口らしい。
美丈夫は、いくつかの賞を取って最近知名度が上がってきたようである。やわらかく飲みやすいとのこと。
まったく違う2本を選んでもらった。
よかったよかった。
3450円と2800円だった。
精米歩合 50%と55%
だいぶ削っとりますな。
50%まで削ったら大吟醸、
55%は吟醸なのですな。ふんふん。
ちなみに削った米粉はお餅や煎餅になるそうな。
ふんふん。
ほほぅ。
勉強になりやした。
美丈夫は要冷蔵だった。
一応、両方冷蔵しとこう。
せまい。