私は直七好きである。
去年、アパートの近くにある「きんめや」で飲み会をしたとき、直七サワーを飲んだ。
上品でさわやかでやさしい味に、「これだ!」と思った。
直七はもともと田熊すだちという名前で、幻の柑橘と呼ばれ、高知の宿毛で栽培されている。
その昔、魚の行商をしていた直七というお兄さんが、魚にかけたらうまいと、この酢みかんを売ったのが始まりとかなんとか。
直七を香川県の家の庭に植えれんかなぁとずっと密かに野望を抱いていた。
しかし、うちの庭にはだいだいの木があって、毎年ボッコボコ実をつけるため、繊細な直七と花粉が交配したら風味が変わってしまうのではとの懸念があり見送っている。
直七への恋心をあきらめきれずにいたら、つい最近、ネットで「100%直七すだち」という記事を見つけた。
はりまや町にある料理屋「司」が自分とこで使ってるのを販売するとて。
『新型コロナウイルスの影響により、 契約農園では収穫が予定されていた「直七すだち」の出荷先が激減しました。 新型コロナウイルスの影響により打撃を受けている 高知県の一次産業を応援し、 「直七すだち」のおいしさをもっと世の中に広めていきたいとの想いから、 「直七すだち」の卸売り事業を開始いたしました。』
だって。それは買わな!!
https://www.tosakatsuo.com/fs/tsukasa/c/naoshichi_sudachi
11月からサニーマートで販売とあったので、さっそく一番近い店に車を走らせた。
あった。
買った。
100ml 340円(税抜)
サニーマートのおすすめは、ほっけの開きにかけろということで、ほっけコーナーに置いてあった。
店にあったやつ買い占めた(笑)
レジのおばちゃんがびっくりして「これそんなにおいしい?」て聞いてきた。
わたしもまだしらんのです~ウフフ。
原材料名:直七(田熊スダチ)果汁
のみ。
潔い。
これからお鍋の季節だから、みんなのお土産にしようっと。
もちろん、直七サワーも…ウヘヘ。